テスラ、アフターマーケット製品として新型「盗難防止盗難防止装置」を発表

Image:electrek

留守中の車内で動体検知します。
電気自動車メーカーTeslaが、「Model S」と「Model X」を盗難から守るために、アフターマーケット製品として強化盗難防止装置の「Enhanced Anti-theft」というパッケージを発表しました。

Enhanced Anti-theftはヨーロッパで多発した、Teslaを含むキーレス自動車に対するリレーアタック(キーレス自動車の微弱な電波を利用する)という手口の盗難がきっかけで開発されました。

Tesla車はGPSがあるので盗難されても追跡して回収できるだけでなく、最近はPINコード認証しないとエンジンがかからないようになりました。しかし、中には何かしら高度な技術を駆使してそれらをかいくぐり、盗んでいった犯人もいたんだとか。なので動体検知でもセキュリティーを高めようとしたのですね。

ちなみに「Model X」のパッケージは、そのたTeslaのSUVにも適用可能とのことです。

クルマがハイテクになるほど、それをハックする術が生まれてきますし、まだまだイタチごっこは続くのかもしれませんね。ですが機能をアップデートできるTesla車だからこそ、防犯システムを容易に進化させることができるのでしょう。

相次ぐキーレス車の盗難対策に…。Teslaが「強化盗難防止パッケージ」を発表

引用元:GIZMODO

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