本日はタイトルの通り「自動車盗難に遭いやすい趣味」について解説していきます。

「自動車盗難に遭いやすい趣味!?そんなのあるの?」と疑問を持つかと思いますが、残念ながら被害に遭いやすい趣味は存在します。

主に外で行う趣味になります。
では順番に解説していきます。

その1 サーフィン


2017年10月のことですが、茨城県大洗町の大洗サンビーチでサーフィンに来ていた方々の車が盗まれる事件がありました。その時の盗まれた台数は6台ですが、サーフィン中の自動車盗難件数は、2017年度だけで980件以上とのこと。盗まれた車は、ランドローバーやプリウス、ハイエースなど。

被害者の方々の共通点はスマートキーなどを車体の下などに「サーフロック」と呼ばれるキーボックスの中に保管していたとのこと。

なぜキーを身につけないのか?


【サーフロックと呼ばれるキーボックス】

スマートキーなどは非常に水に弱く水没で故障する確率が高いためサーフィン中は身に着けずサーフロックを使うことが多いそうです。

サーフィン中に愛車の心配をしていたら楽しめませんし、自然が相手なので波に集中していないと危険です。そのため事件発生時は、非常に盗難されやすい状況だったと思われます。
自動車盗難は深夜から朝方がほとんどですが、その日の犯行は午後2時から4時半ごろだったのが驚きです。

もしサーフボックスを使用する場合は、スマートキーから発せられる微弱電波を遮断できる物をお使いください。

【アルミパックがセットになっているサーフロック】

スマートキーは微弱な電波が出ているので、アンロックできないか必ずチェックをしてください。

その2 バス釣り


3月下旬に茨城県土浦市のビジネスホテルで、ランクルと牽引していたバスボートが2台同時に盗まれた盗難事件がありました。ニュースなどで話題になったので、ご覧になった方もいらっしゃるかと。
翌日がバス釣りの大会だったこともあり、計画的な犯行と予想がつきます。

バス釣りを趣味にしている方は、ランクルやハイエースなどにお乗りになる方が大半です。ランクル、ハイエースは今でも盗難車ランキングに入ってしまう車種です。

バス釣りの道具も狙われている


ランクルやハイエースなどのお車だけではなくバス釣りに使用されるロッドやルアーも盗難対象です。盗まれてしまった場合、見つかる可能性はかなり低いですがロッドなどにも製造番号・シリアルナンバーがあると思いますので、控えて置くのがベターです。

バス釣りに集中してしまえば、愛車は無防備な状態となるので十分な警戒が必要です。
大会主催者側も対策をしていると思いますが、自分自身で気を付けることが大切だと感じます。

まとめ


サーフィンやバス釣りに限らずお車から離れるときは、十分に警戒をしてください。
大型ショッピングモールやアウトレットモール、アミューズメント施設なども決して安全ではありません。
また季節ごとのイベントの花見、海水浴、紅葉狩りなどで、車上荒らしなどの被害もあります。
車が集まる所は危険という意識をもっていただければ幸いです。

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